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国内2026-09-26

WFS、2026年6月期は経常利益84%減の3億6300万円──売上高は18.3%減の228億4900万円、既存タイトルが軟調

9月26日(土) 朝刊出典: gamebizこの日の朝刊まとめを読む

グリーホールディングス(3632)子会社でスマートフォンゲームの開発・運営を手がけるWFSの2026年6月期決算が明らかになりました。売上高は228億4900万円で前の期から18.3%減、経常利益は3億6300万円で83.9%減、最終利益は7億3300万円で59.3%減と、大幅な減益になっています。

グリーホールディングスの説明によれば、期中は既存タイトルを中心とした事業運営となり、全体として軟調に推移しました。同時に、『アナザーエデン ビギンズ』など新規タイトルの開発投資も進めています。

WFSが運営する主なタイトルは、『ヘブンバーンズレッド』『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(まおりゅう)』『アナザーエデン 時空を超える猫』『釣りスタ ワールドツアー』です。

数字の並び方に特徴があります。売上高の減少が18.3%であるのに対し、経常利益は83.9%減と落ち込み幅がはるかに大きくなっています。運営型タイトルは開発・運営の固定費が先に立つため、売上が2割弱下がるだけで利益がほぼ消えるところまで縮むことがあります。最終利益の減少が59.3%にとどまっているのは、営業外・特別の要素が入っているためで、本業の厳しさは経常段階の数字に表れています。

個人開発者にとって読み取れるのは、長期運営の構造そのものです。運営型は一度軌道に乗れば安定収入をもたらしますが、既存作の伸びが鈍ったときに支出を同じ速度で下げることができません。加えて、次の柱を作るための新規開発投資は、既存作が好調なうちに始めても回収まで年単位かかります。規模の大小を問わず、運営型で複数年を見通すときに前提として置いておくべき数字です。

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