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国内2026-09-21

EXNOAがパッケージ流通から撤退との情報──美少女ゲーム最大手のルートに変化、対象は物理パッケージでDL販売は継続の見方

「DMM GAMES」を運営する合同会社EXNOAが、パッケージゲームの流通から撤退するという話題が、関係者の間で広がっています。時期は2027年2月末とされていますが、現時点で会社からの公式発表はなく、業界内で伝わっている情報という段階です。

EXNOAは、DMM.comのゲーム事業部が合同会社DMM GAMESとして独立・分社化し、2020年に現在の商号へ変更した企業です。現在も国内最大級のゲームプラットフォーム「DMM GAMES」を運営し、ゲームのパブリッシングなども手がけています。

今回話題になっている流通事業は、かつて存在したホビボックスからパッケージ流通部門を引き継いだものです。PCゲーム、とくに美少女ゲーム業界においては国内最大手の流通ルートであったため、撤退の可能性に対して業界内やユーザーから声が挙がっています。

影響を受けるのは、店舗で販売されるDVD-ROMなどの物理パッケージ版の流通です。関係者の話では、ダウンロード販売や各社の自社販売は継続するとみられています。EXNOAの流通を利用していたメーカーからも、DL販売は続くがパッケージ版は終了する予定、という説明が出ています。

この件については、『星の欠片の物語』シリーズで知られる自転車創業のkazami氏、美少女ゲームブランド「インレ」代表の葉山こよーて氏、Purple softwareの石川泰氏などが言及しています。当事者に近い開発・ブランド側から相次いで声が上がっている点が、情報の広がりを後押ししました。

美少女ゲームのパッケージを扱う事業者はEXNOAだけではありません。ただ、最大手の流通ルートが失われれば、ダウンロード専売へ舵を切るメーカーが出てくることも考えられます。大きな箱や特典がジャンルの魅力の一部を担ってきただけに、影響は販売形態だけにとどまらない可能性があります。

個人開発者にとっての意味は、販売チャネルは一本足で考えないほうがよい、という当たり前の確認にあります。国内最大手の流通でも事業として畳まれることがあり、その決定は自分たちの外で下されます。物理パッケージを出す予定がある同人・インディーであれば、委託先の選択肢と、DL販売への移行計画を今のうちに並べて持っておくことが備えになります。

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