2026年9月15日(火) YouTube 番組について
NG+ ゲームビジネスの朝刊、毎朝5分。
国内2026-09-15

ポールトゥウィンHD、中間決算で営業利益8億2900万円と黒字転換──ゲーム分野が想定超え

9月15日(火) 朝刊出典: gamebizこの日の朝刊まとめを読む

ゲームのデバッグやカスタマーサポートの受託を手がけるポールトゥウィンホールディングスが、2027年1月期第2四半期累計(中間期)の連結決算を発表しました。売上高は230億2500万円で前年同期比6.7%の減収、営業利益は8億2900万円となり、前年同期の2億600万円の損失から黒字に転換しました。

経常利益は9億9600万円(前年同期は4億8100万円の損失)、最終利益は4億3200万円(同3億9200万円の損失)で、いずれも黒字に転じています。売上と各利益はいずれも会社予想を上回りました。

減収にもかかわらず利益が改善した背景には、三つの要因があります。第一に、不採算だったメディア・コンテンツ事業からの完全撤退により、前年同期に計上していた1億3700万円の営業損失が解消したこと。第二に、海外を中心とした人件費の減少が4億6600万円、償却費など固定費の減少が7億3900万円あったこと。第三に、前期に計上したリブランディングやオフショア拠点の立ち上げに伴う一時費用が消滅したことです。

事業別に見ると、国内ソリューションの売上高は136億4800万円で前年同期比6.0%の増収となりました。同社はゲーム分野が期初の想定を上回るペースで推移していると説明しています。上期予想に対する達成率は売上で106.1%、営業利益で317.0%に達しました。通期予想は売上高470億8200万円、営業利益20億1400万円、最終利益7億円で据え置かれています。

個人開発者にとって、この決算は開発支援市場の体温計として読めます。デバッグ、QA、ローカライズ、カスタマーサポートといった工程の外注需要が旺盛であるということは、これらを頼める先が健全に回っているということでもあります。少人数のチームが自前で抱えきれない工程をどこまで外に出すか、その判断をするうえで参考になる数字です。

▶ この回の放送を見る(4:59)
月蝕綺譚 -Luna Occulta- PR 月蝕綺譚 -Luna Occulta- 喰われた月の下で、逢いましょう。放置系・和風ダークファンタジーRPG