海外2026-09-15
Valve、Steam Frameの価格を公開──256GB版が1059ドル、開発者キットの配布も開始
ValveがVRシステム「Steam Frame」の価格を公開しました。256GBモデルが1059ドル、1TBモデルが1200ドルです。あわせて購入希望者向けのウェイティングリストの受付も始まりました。
本体のほかに、スタンドアロン利用のための電源アダプターが29ドル、装着感を高めるアクセサリーキットが59ドルで別売りとなります。必要な周辺機器を揃えると、実際の支出は本体価格をさらに上回ることになります。
比較対象となるMeta Questは512GBモデルが349ドルで、Steam Frameはその3倍を超える価格帯に位置します。この差は、ハードウェアを赤字で販売してソフトウェアの売上で回収するという業界の定石を、Valveが採らないことによるものです。加えて、AI産業の需要拡大に伴うメモリ価格の高騰も価格に影響しているとみられます。
開発者にとって重要なのは、Steam Frame向けのタイトルを開発するための開発者キットが、Steam Partnerのダッシュボードから入手できるようになった点です。VR市場は据置機やPCと比べて設置台数が少ない一方、参入するタイトル数も限られます。競合が少ないうちに市場の立ち上がりへ間に合わせられるかどうかが、個人開発者にとっての判断材料になります。
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