国内2026-09-09
国内モバイルゲーム主要13社、全社が営業黒字を達成──KLabは19四半期ぶり黒字転換
2026年4〜6月期の決算において、国内主要モバイルゲーム企業13社がすべて営業黒字を達成しました。対象はDeNA、MIXI、グリーHD、ガンホー、アエリア、サイバーエージェント、ドリコム、KLab、アカツキ、コロプラ、バンク・オブ・イノベーション、Aiming、マイネットの13社です。
特に注目されるのはKLabの業績転換です。売上高は32億6300万円で前年同期比114.0%の増収を記録し、営業利益は4億9300万円と19四半期ぶりの黒字転換を果たしました。スクウェア・エニックスとの共同タイトル「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」の課金・広告収益が主な要因です。
各社の戦略は大きく三つに分類できます。MIXIやドリコムのように既存タイトルのコラボ施策や周年イベントでARPUを引き上げる「長期運営強化型」、アカツキやサイバーエージェントのように新作投入で収益を拡大する「新作型」、そしてガンホーやコロプラのようにコスト管理を徹底して利益率を改善する「効率型」です。
全社黒字はモバイルゲーム市場全体の好調を意味するものではなく、各社がそれぞれの生存戦略を磨いた結果です。長期運営タイトルで得た利益を次の成長領域に投下する動きも広がっており、持続的な収益構造の構築が業界の共通課題となっています。
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