8月13日(木)の朝刊まとめ
- 1MMORPG『Throne and Liberty』のグローバル運営がAmazonからNCに移管へ
- 2カバー『ホロドリ』200万DL突破、決算で「持続性の高い事業の柱」と評価
- 3ウィッチャー新作『Project Sirius』で18人が解雇・異動対象に。プロジェクトは継続
- 4パートナーシップは永遠じゃない。契約・IP・体制の変化に備える
- 5Steam同接トップ5: CS2・Dota 2の二強にパルワールドが浮上
海外MMORPG『Throne and Liberty』のグローバル運営がAmazonからNCに移管へ
韓国NC(旧NCSoft)が開発するMMORPG『Throne and Liberty』のグローバルパブリッシングが、Amazon Games StudioからNCに移管されることが発表されました。
Throne and Libertyは2024年にグローバル展開を開始した大型MMORPGで、海外市場ではAmazonがパブリッシングパートナーを務めてきました。今回、開発元であるNCが自社でグローバル運営を引き取る形となります。
NCは近年の社名変更とあわせて、海外展開の内製化を進めてきた経緯があります。先日にはAmazonが『Lost Ark』のパブリッシング契約を終了しており、Amazonのゲームパブリッシング事業が縮小方向にあることを示す動きが続いています。
ゲーム自体のサービスは継続すると明言されており、具体的な移行スケジュールは今後発表される見込みです。パブリッシング契約の流動性を示す事例として、開発者にとっても注視すべきニュースです。
国内カバー『ホロドリ』200万DL突破、決算で「持続性の高い事業の柱」と評価
カバーが7月23日に全世界同時リリースしたスマートフォンゲーム『hololive Dreams(ホロドリ)』が、200万ダウンロードを突破しました。事前登録者数は160万人を超え、リリース初日に100万ダウンロードを達成する好スタートです。
配信開始後、リリースした全ストアでセールスランキング1位を獲得しました。ユーザーレビューも高評価を得ており、順調な立ち上がりとなっています。
8月12日に発表された2027年3月期第1四半期の決算説明資料では、「関連実績はすでに期初想定を上振れて推移」「持続性の高い事業の柱としてゲーム分野の立上がりを確認」と評価されています。
カバーはホロドリを単なるゲーム収益源としてだけでなく、新たなファンとの接点として位置づけています。配信、ライブ、グッズ、ライセンスといった既存事業との連動による波及効果を見込んでおり、VTuberIPのゲーム化がビジネスの柱に育つかが注目されます。
出典: gamebiz
海外ウィッチャー新作『Project Sirius』で18人が解雇・異動対象に。プロジェクトは継続
CD Projektは、ウィッチャーシリーズのマルチプレイ向けスピンオフ『Project Sirius』の開発チームで、18人の開発者が解雇または社内異動の対象になったことを認めました。
Project Siriusは、CD Projekt傘下のスタジオThe Molassesが開発を担当しています。ウィッチャーの世界観を舞台にしたマルチプレイ体験を目指すタイトルで、以前から開発の方向性が模索されてきました。
CD Projektは対象者について、解雇されたか社内の他のポジションへの応募を打診されたと説明しています。プロジェクト自体の中止は発表されておらず、開発フェーズの見直しに伴う体制調整とみられます。
大手スタジオにおいても、プロジェクト単位での人員最適化が常態化しています。開発の方向性が変わるたびにチーム規模が見直される現実は、ゲーム業界全体のトレンドです。
開発者の目パートナーシップは永遠じゃない。契約・IP・体制の変化に備える
今日の3本のニュースに共通するテーマは「変化への適応」です。パブリッシング契約も事業戦略もチーム体制も、フェーズが変われば形を変えます。
Throne and Libertyの運営移管は、大型タイトルのパブリッシング契約がプロジェクト途中で切り替わる事例です。Lost Arkに続くAmazonからの離脱は、海外展開のパートナー選びが契約後も常に流動的であることを示しています。
カバーのホロドリは、VTuberIPをゲーム化して「事業の柱」に育てた好例です。ゲーム単体の収益だけでなく、ファン獲得の入口として既存事業と連動させる戦略は、IP活用の1つのモデルになり得ます。
Project Siriusの人員整理は、大手であってもプロジェクト単位で柔軟に規模を調整するのが標準になっていることの表れです。個人開発者にとっても、1つの契約やパートナーに依存しすぎない備えが重要です。
きょうのSteamSteam同接トップ5: CS2・Dota 2の二強にパルワールドが浮上
きょうのSteam同時接続数トップ5です。1位Counter-Strike 2(約104万人)、2位Dota 2(約72万人)のツートップは変わりません。
3位にはパルワールド(約24万人)が浮上しました。オンライン版『パルワールド オンライン』の発表効果もあり、根強い注目を集めています。4位PUBG: BATTLEGROUNDS(約23万人)、5位FiveM(約17万人)が続きます。
出典: Steam公式(同時接続データ)
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