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朝刊まとめ2026-08-11

8月11日(火)の朝刊まとめ

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国内スクウェア・エニックス、4年半ぶりに四半期増収増益。HDゲーム事業の営業利益が6倍に

スクウェア・エニックス・ホールディングスが2027年3月期の第1四半期決算を発表し、4年半ぶりとなる四半期ベースでの増収増益を達成しました。経常利益は前年同期比172%増と大幅な伸びを記録しています。

HDゲーム事業は売上高177億円(前年同期比98.9%増)、営業利益61億円(同510%増)と急伸しました。『ファイナルファンタジーVII リバース』のSwitch 2版やXbox版が堅調に推移したほか、採算性の高い過去作のカタログ販売が利益を押し上げています。新作『冒険家エリオットの千年物語』も底堅い動きを見せました。

スマートフォンゲーム事業も好調で、売上高194億円(前年同期比35.7%増)、営業利益57億円(同72.8%増)を記録しました。4月に配信を開始した『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』がストア売上ランキングで首位を獲得するなど新作が寄与しています。『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』も収益に貢献しました。

カタログ販売の貢献が示すように、新作のヒットだけでなく過去作が長期的に収益を生み続ける構造が業績回復を支えています。個人開発者にとっても、発売後にゲームが継続的に売れる仕組みづくりの重要性を改めて示す決算です。

出典: gamebiz

海外モバイルゲーム市場、7月は66億ドル。ウェブストア経由の課金が前年比41%増と急成長

2026年7月の世界モバイルゲーム売上がApp StoreとGoogle Playの合計で66億ドルに達しました。前月比8%増の成長です。全世界のダウンロード数は37億件で、前月比2%増となりました。

売上ランキングではHonor of Kingsが首位、2位にポケモンGO、3位にGossip Harborが入りました。Whiteout SurvivalとRoyal Matchがトップ5を構成しています。ダウンロード数ではRobloxが首位で、Free FireとBlock Blastが続きました。FIFAワールドカップの影響でサッカー関連タイトルのダウンロードが急増しています。

注目すべきはウェブストア経由の課金の成長です。たとえばMonopoly GOは6月にアメリカのウェブストアだけで5260万ドルを売り上げており、アプリストア経由の9010万ドルと合わせると相当な規模です。2026年上半期全体で、ウェブストア経由の課金は前年比41%増加した一方、従来のアプリストア経由は25%減少しました。

ウェブストアへの課金移行はカジノ系ゲームで特に顕著で、アメリカのウェブストア売上トップ10のうち6本がカジノ系タイトルです。ストア手数料30%を回避できるこの仕組みは、個人開発者にとっても将来的に検討すべき課金経路になりつつあります。

出典: PocketGamer.biz

海外Blizzard、Xboxスタジオ部門で最高実績スタジオに。Diablo 4拡張とOverwatchが牽引

流出した社内メールにより、BlizzardがMicrosoftのXboxスタジオ部門において2026会計年度(FY26)の最高実績スタジオとなったことが明らかになりました。Blizzardの社長ジョアンナ・ファリース氏が社内向けに送ったメールが報じられたものです。

ファリース氏によると、FY26はBlizzard史上3番目に高い年間売上を記録し、10年ぶりとなる連続四半期の成長を達成しました。成長を牽引したのは『Diablo 4』の拡張パック『Lord of Hatred』と、2022年以来最高の四半期を記録した『Overwatch』です。

一方、Activision側では『Call of Duty: Black Ops 7』の発売が不調に終わり、Kingの『Candy Crush』も厳しい1年となりました。Microsoftが690億ドルで買収したActivision Blizzard Kingの中で、Blizzard部門が最も好調という明暗が分かれる結果です。

ただし好業績にもかかわらず、Blizzardも「比較的小規模」とされる人員削減は免れませんでした。買収による組織統合の過程では、業績好調な部門にも影響が及ぶことがある点は注意が必要です。ライブサービス型タイトルの継続的な運営力が長期的な差を生むことを示す事例です。

出典: GamesIndustry.biz

開発者の目「売って終わり」から「売れ続ける」へ。カタログ販売とウェブストアが示す収益構造の変化

今日の3本のニュースには共通する示唆があります。ゲームの収益が「発売時の一撃」から「継続的な積み上げ」へと移行しているという点です。

スクウェア・エニックスの好決算を支えた要因の1つは、過去作のカタログ販売です。新作のヒットだけでなく、採算性の高い過去作が長期にわたり利益を生み続けています。Blizzardも、何年も運営しているDiablo 4やOverwatchで最高実績を出しました。

もう1つの注目は課金経路の変化です。モバイル市場ではウェブストア経由の課金が前年比41%増加し、従来のアプリストア経由は25%減少しています。ストア手数料30%を回避できるウェブストアは、まだ大手中心の動きですが、この流れは開発者全体に波及する可能性があります。

長く遊ばれるゲームを作ること、そして課金の入り口をアプリストアだけに限定しないこと。規模にかかわらず意識しておきたいポイントです。

きょうのSteamSteam同接トップ5: CS2とDota 2が定位置。ARC Raidersがトップ5に定着

きょうのSteam同時接続数トップ5です。1位はCounter-Strike 2、2位はDota 2で、この2タイトルは安定した首位争いを続けています。

3位はPUBG: BATTLEGROUNDS、4位はARC Raiders、5位はApex Legendsでした。ARC Raidersはリリース以降着実にプレイヤーを維持しており、トップ5の常連になりつつあります。

上位の顔ぶれに大きな変動はなく、基本プレイ無料タイトルやライブサービス型のゲームが同時接続数で圧倒的な存在感を持つ構図が続いています。

出典: Steam公式(同時接続データ)

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