8月27日(木)の朝刊まとめ
- 1Xbox、物理ディスクをデジタル版に無償変換するプログラムを正式発表
- 2Journey開発元のthatgamecompany、パブリッシング部門「thatgamepublisher」を設立
- 3ハクスラARPG「Path of Exile 2」、12月11日に基本プレイ無料で正式リリースへ
- 419万本のモバイルゲーム、成功率1.3%の現実
- 5きょうのSteam同時接続ランキング
海外Xbox、物理ディスクをデジタル版に無償変換するプログラムを正式発表
Xboxが、物理ディスクのゲームをデジタル版に無償で変換する「ディスク・トゥ・デジタル」プログラムを正式に発表しました。Xbox OneおよびXbox Series Xのディスクが対象です。
対応ディスクを本体に挿入すると、デジタルの利用権が付与される仕組みです。追加費用はかかりません。まずは8月31日からXbox Insidersプログラム参加者向けにテストが開始されます。一般向けの提供時期は未定です。
物理からデジタルへの移行では、既に持っているゲームを買い直す必要があることが大きな障壁でした。Xboxはこの障壁を取り除くことで、デジタルエコシステムへの移行を加速させる狙いです。
過去のライブラリを引き継げるかどうかは、プラットフォーム選択に直結します。開発者にとっても、旧作タイトルがデジタルストア経由で再びプレイされる可能性が広がる動きです。
出典: Game Developer
海外Journey開発元のthatgamecompany、パブリッシング部門「thatgamepublisher」を設立
JourneyやSky 星を紡ぐ子どもたちで知られるthatgamecompanyが、新たにパブリッシング部門「thatgamepublisher」を設立しました。責任者はSJ Xue氏が務めます。
資金源は自社タイトル「Sky 星を紡ぐ子どもたち」の収益です。自社ヒット作の利益を原資に、他の開発者のゲーム制作を支援するモデルを取ります。すでに複数の未発表タイトルとの契約を済ませています。
ジャンルやプラットフォームの制限は設けず、「そのゲームが意味のある感情体験を届けられるかどうか」を基準にするとXue氏は語っています。AA級の規模感でのパブリッシングにも挑戦する方針です。
自社の利益で次のクリエイターを育てるという循環型のモデルは、インディー・AA領域での新しいパブリッシャーの形として注目されます。特にアート性の高いゲームを目指す開発者にとって、選択肢が一つ増えたことになります。
出典: Game Developer
海外ハクスラARPG「Path of Exile 2」、12月11日に基本プレイ無料で正式リリースへ
Grinding Gear Gamesのハクスラアクションrpg「Path of Exile 2」が、12月11日に正式リリースされます。現在は有料の早期アクセスとして運営されていますが、正式版では基本プレイ無料に移行します。
前作「Path of Exile」も基本プレイ無料でコスメティック課金を軸に成功した実績があります。続編もこのマネタイズモデルを引き継ぐ形です。Gamescom 2026での発表に合わせ、新クラスの追加なども明らかになりました。
Path of Exileシリーズはエンドコンテンツの深さで知られ、コアなハクスラファンから強い支持を受けています。F2P化によって間口が一気に広がることで、プレイヤーベースの急拡大が見込まれます。
同ジャンルではDiablo 4が買い切り+拡張パック路線を取っています。最大のライバルが無料で参入することで、ハクスラARPG市場の競争環境が大きく変わる可能性があります。
出典: AUTOMATON
開発者の目19万本のモバイルゲーム、成功率1.3%の現実
Molocoが公開したレポート「Inside Mobile Games First Year」によると、2025年にリリースされたモバイルゲーム約19万本のうち、初年度で50万ダウンロードを超えたのはわずか2,500本でした。成功率は約1.3%です。
マネタイズに関する興味深いデータもあります。高額課金ユーザーのうち、リリース月に初回購入をしたのはわずか15%。残りの85%は数か月をかけて課金に至っています。つまり、初月の売上だけで成否を判断すると、見込みのあるタイトルを切り捨ててしまうリスクがあります。
米国ユーザーのインストールあたり課金額は2021年から2025年で126%増加しており、課金意欲そのものは伸びています。一方で、2,000万ドルの売上に到達するまでの期間は21%短縮されており、当たるタイトルの収益化スピードは上がっています。
19万分の2,500は厳しい現実ですが、リリース後の運営と長期的なユーザー育成で差がつくことを示すデータでもあります。初月に勝負がつくわけではないという点は、個人開発者にとっても重要な視点です。
出典: PocketGamer.biz
きょうのSteamきょうのSteam同時接続ランキング
Steam同時接続トップ5は、1位Counter-Strike 2(約103万人)、2位Dota 2(約72万人)、3位PUBG: BATTLEGROUNDS(約20万人)、4位FiveM(約16万人)、5位How to Fish(約14万人)です。
先日話題にしたHow to Fishが引き続きトップ5に定着しています。リリースからの勢いが持続しており、同時接続14万人台で安定推移中です。上位の常連タイトルに大きな変動はありません。
出典: Steam
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