9月13日(日)の朝刊まとめ
- 1原神キャラボイスのAI盗用に約1700万円の賠償命令──声紋鑑定で「ほぼ同一」と認定
- 2歌マクロス復活クラウドファンディング、1日足らずで7000万円を突破
- 3Ubisoft、Steamでのランチャー二重起動を順次廃止──まず『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』から
- 4Apple EU向けApp Store新規約、18の開発者団体がDMA違反と共同抗議
- 5きょうのSteam同時接続トップ5
海外原神キャラボイスのAI盗用に約1700万円の賠償命令──声紋鑑定で「ほぼ同一」と認定
中国の裁判所が、miHoYoの『原神』キャラクターボイスを無断で学習・生成していた音声AIサービスの運営会社に対し、75万元(約1700万円)の賠償を命じました。
裁判では声紋鑑定が実施され、AIが生成した音声はゲーム内のキャラクターボイスと「ほぼ同一」と判定されています。さらに、同社がゲーム内の音声データを無断で学習に使用していたことも認定されました。
AI音声技術の普及が進むなか、ゲームのキャラクターボイスという具体的なIPに対して裁判所が賠償を命じた事例として注目されます。声優の権利保護やキャラクターIPの扱いについて、司法が明確な線引きを示した形です。
ゲーム開発者にとっては、AIボイスを制作に活用する際の法的リスクを再認識させる判決です。学習データの権利確認を怠ると、意図せず権利侵害を招く可能性があります。
出典: AUTOMATON
国内歌マクロス復活クラウドファンディング、1日足らずで7000万円を突破
マクロスシリーズのリズムゲーム『歌マクロス』の復活を目指すクラウドファンディングが、大きな反響を呼んでいます。AUGUSTがCAMPFIREで9月10日に開始したこのプロジェクトは、目標金額の3000万円をわずか約1時間半で達成しました。
開始から1日足らずで支援総額は7000万円を超えており、ストレッチゴールの詳細は後日発表予定とされています。
『歌マクロス』はもともとモバイル向けリズムゲームとしてサービスされていましたが、サービス終了後もファンコミュニティから復活を求める声が継続していました。今回のクラウドファンディングの成功は、その需要を裏付ける結果です。
サービス終了したモバイルゲームのIPをクラウドファンディングで復活させるモデルは、開発資金の調達と同時に市場の需要を可視化できる利点があります。休眠IPの再活用を検討するゲーム開発者にとって、参考になる事例です。
出典: AUTOMATON
海外Ubisoft、Steamでのランチャー二重起動を順次廃止──まず『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』から
Ubisoftは、Steam版ゲームの起動時に別途必要だったUbisoft Connect PCランチャーの起動を、順次不要にしていく方針を明らかにしました。
最初の対象として、Steam版『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』にアップデートが実施されており、Steamから直接ゲームを起動できるようになっています。今後、他のタイトルにも順次展開される見通しです。
UbisoftのSteam版タイトルはこれまで、起動のたびにUbisoft Connect PCが別途立ち上がる仕様になっており、プレイヤーから不満の声が上がっていました。Electronic Artsも以前にSteamでの自社ランチャー要求を撤廃しており、業界全体として起動体験の簡素化が進んでいます。
ゲーム配信プラットフォーム上での起動ステップの増加は、プレイヤーの離脱につながる摩擦要因です。ユーザー体験を最優先に考える姿勢は、規模を問わずすべてのゲーム開発者に通じる原則です。
出典: AUTOMATON
開発者の目Apple EU向けApp Store新規約、18の開発者団体がDMA違反と共同抗議
欧州ゲーム開発者連盟(EGDF)やCoalition for App Fairnessなど18の開発者団体・業界組織が、AppleのEU向けApp Storeの新しい利用規約について、デジタル市場法(DMA)に依然として違反していると批判する公開書簡を発表しました。
各団体は、新規約においてもサードパーティのアプリストアや代替決済手段に対する実質的な制限が残っていると指摘。開発者が自由に配信先を選択できる環境にはなっていないと主張しています。
書簡では欧州委員会に対し、Appleへの執行措置を講じるよう要請しています。ストアの手数料率や配信ルールは、ゲーム開発者の収益構造に直接影響を及ぼす問題です。
モバイルゲームを展開する開発者にとって、EU市場での配信選択肢が実質的に広がるかどうかは経営上の重要な論点です。規制と大手プラットフォームの対応の行方を、引き続き注視する必要があります。
出典: PocketGamer.biz
きょうのSteamきょうのSteam同時接続トップ5
9月13日時点のSteam同時接続トップ5です。1位Counter-Strike 2(ピーク約135万人)、2位Dota 2(約87万人)、3位WARDOGS(約40万人)、4位Valheim(約27万人)、5位PUBG: BATTLEGROUNDS(約26万人)。
100人対戦FPS『WARDOGS』がリリース直後から大量のプレイヤーを集め、初登場で3位にランクイン。一時は20万人待ちのログイン行列が発生するほどの注目を集めています。
出典: Steam
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